出掛けてはみたものの・・・

 最近、バイクに乗るのも気分がいまいちだが、これではいかん!と南房総にツーリングに出発した。日曜日の朝はR16の流れも良く、すり抜けすることもなく流してゆく。そして館山道に乗り、君津ICまで走る。やっぱり出掛けてみると気持ちが良い♪ と聖なる道であるワインディングの導入部を軽快に走る♪

 あぁやっぱり気持ちよいなぁ~なんて思いながら、いよいよ聖なる道へ入るぜ!という交差点でふと気づく。なんか排気音が変じゃね? 排気漏れみたいなパンパンいう音に、ヘッドとエキパイのボルトが緩んだか?と見てみるが問題なし。おかしいなぁ~と走り出すが、やっぱりへん!と路肩にバイクを停めて、点検しようとバイクを見ると・・・サイレンサーが付いてない!

 インナーサイレンサーではなく、立派な消音器がまるごとなくなっていやがる。どうするか・・・このまま走り出すか・・・いやいや、これじゃマフラーは片持ち支持だ。それにオレの落とし物で誰か事故でも起こしていたら大変!ということで、爆音で戻ること数キロ、無事に回収することができた。マフラーは後ろから差し込んで、ボルトのテンションだけで固定しているため、そのまま後ろにすっぽ抜けてしまったようだ。

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▲こいつを飛ばすなんて・・・高速道路なら大事故になったかも!

 マフラーを吊ってるボルトはリアブレーキキャリパーと共締めで、こいつは脱落しないように対策済みなんで、バイクにしっかり残っていた。エキパイとの連結クランプはサイレンサーについたまま回収できたが、適当な締め付けをしていたせいで、締め付けボルトが曲がってしまっていて、微妙にサイズの合わない車載工具では緩めることができない! 外れたんだから、入るだろうとバカぢからでねじ込んで、何とか固定した。

 途中途中で点検しながら、ゆっくりと帰宅。早速しっかりと固定することにした。いざ外そうとすると、今度は外れない。なんなんだよ・・・とにかくサイレンサーを外し、以前から気になっていたサイレンサー固定ボルトに挟んでいるスペーサーを交換することにした。こいつはミラーやメーターを買うと付いてくる異径のワッシャーが重なったようなスペーサーで、2枚重ねて使っていた。材質はよく分からない軽合金ってことで、しばらくすると振動で微妙に摩耗してしまい、ボルトが緩んでしまっていた。

 そこで手持ちのスチールのスペーサーの内径を、ボルト径に合わせて拡大して使うことにした。

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▲左:新しく使うスチールスペーサー  右:今まで使っていた軽合金のスペーサー

 そしてクランプの締め付けボルトにもスペーサーを入れて、クランプが変形しないで、かつエキパイとの連結のためにしっかり締め付けられるよう改善することにした。適当なものがないので、スチールの丸棒を1cm程度に切って作ることに。

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▲赤矢印は、スペーサーなしで締め付けて曲がってしまった締め付けボルト。黒矢印は新設したスペーサー。

 金のこで切断するのが、ちょっと大変だったが、部材が揃えばただ組み付けるだけ。ついでに物理的に抜けないようにサイレンサーのスライドレールにストッパーとなるネジを打ってやる。

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▲黒矢印は入れ替えたスチールスペーサー。赤矢印はストッパーのネジ。

 ついでに、帰宅前にオレの直前にノールックで出てきたクルマの野郎に、クラクションでも鳴らしてやろうとボタンを押したのだが、全くの無音・・・ということで、原因追及と修理をしてやる。

 テスターで色々当たって、断線のチェックと電気がどこまできているのか確認してやる。プラス12Vの電源がホーンのプラス端子に入り、マイナス端子から出て、スイッチに入っていて、スイッチを押すことでボディーにアースされプ~と鳴る仕組みだ。んで、スイッチまで12Vが来ているし、スイッチ自体も単純な仕組みで問題なさそう。何が原因だ? といろいろ見ていると、見つけた! スイッチはハンドルに挟み込み式のステーで取り付けられている。このステーの内側がガッ錆なのだ。テスターで当たってみると、見事に導通しない。

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▲スイッチの取り付けステー。点線から上がハンドルとの接触面で左が現状。右はペーパーで磨いた状態。

 ステーの裏側をペーパーで磨き、軽くグリスアップして取り付けてやると、見事にプ~と鳴ってくれて一見落着だ。やはり気持ちが離れると機械も調子を崩すということを体験してしまったのだが、乗る以上はしっかりメンテしなくては。いかん、いかん。
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今月のバイク整備(11月)

 オーディオに続いてはバイクのメンテだ。8月に直したフロント側に引き続き、リア側のロッカーカバーからもオイルが漏れてきてしまった。これに合わせて8月から持ち越した部品交換も行うことにした。

 フロント側と違って、リアのロッカーカバーはエンジンが車載されたままでは外すことが出来ない。ってことで、マフラー、電線を外し、エンジンマウントのボルトも全て抜き、右側にエンジンを引っ張り出す。プライマリーベルトはエンジンがフリーになった状態で、すこしこじってやれば外すことができた。

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▲ロッカーカバーを外すと案の定、ガスケットが変形している。(白矢印)

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▲原因の根本的解決じゃないけど、フロントと同じくメタルガスケット!に入れ替えるぜ。

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▲さらにこいつも交換してやる・・・って何だか分かるかな?

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▲これは抜き取ったリア・インテーク側のプッシュロッドとリフターのアジャスト部分。さっきの部品はこの赤矢印のロックナットなのだ。(左がロッカーアーム側、右がリフター側)

 うちのバイクはソリッドリフターが組まれているのだが、バイク購入当初から何故かリア・インテークのロックナットだけがナメた状態になっていた。以来10数年、プライヤーで挟んでロックしていたのだが、さすがに不具合が出てきたので、取り寄せておいたのだ。ただ、こいつはロッカーカバーを外さないと、入れ替えが難しいんで、ガスケット交換の時を待っていたというわけなのだ。

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▲新旧くらべると、厚みも随分違う。本当に使えるのか?

 リア・インテーク側がカムからロッカーアームまでの距離が、他の3か所に比べて一番短い。そのため、ここのプッシュロッドは少し短くなっていたりするのだが、一番短い状態にアジャストしても、今回みたいにロッカーカバーを外さなければ、取り外しはできない。(プロは外すぜ) 恐らく少しでも短く調整できるように、前オーナーがロックナットをスライスしたのかな? これがナメちゃってる原因なのかもしれんな。

 さて、こんなにスライスされたナットの後に、普通のサイズのナットを入れ替えて、果たして調整し切れるのか? これは取りあえず組んで調整してみるしかないのだ。結果はギリギリセーフ。その後の試走でも問題はなさそう。その他、ガバナーのグリスアップなどして、今回は終了~♪
(記事の内容について、当方では一切の責任は負いません。愛車のメンテは自己責任でお願いします。)

バイク整備

 PCが逝っちまった。クソ!だから電子は嫌いなんだよ。といいながらも修理にだす。なんだかわからんが全くデータが消えた出荷状態で戻ってきたPCをセットし直し、ようやくブログ再開だ!

 まずはバイク整備ネタ。ジュピアから帰ってきた時に気づいたのは、焼けたオイルの匂い。

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▲原因はロッカーカバーガスケットの変形によるオイル漏れ

 さっそく買い置きしておいたメタルガスケットに交換した。たぶん変形には一番強いはず。とりあえず経過観察だ。

 もうひとつは、ジュピアからの帰路の途中で気づいたサイレンサーとリアブレーキテンションロッドをフレームに共締めしているWナットの一つが飛んじまっていることへの対処だ。やっぱ振動がでかいのかな。

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▲今回は国産のスーパーロックナットを使う。

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▲ナットに合わせてミリねじを用意。サイレンサーのブラケットに収まるように頭を削る(真ん中)

 テンションロッドのピロボールはインチサイズで、微妙にボルトが通らない。ってことで締め付けに影響しない程度にボルト山を削ってシェイプさせる。さらに先端に横穴を明けてクリップを取り付け、物理的にナットが外れないようにした。

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▲これなら大丈夫だろう。

 そのほかにも気になるところがあるんだけど、また何かのついでのときにってことで。

折れちまったぜ・・・

2016.6.19
 この日は地元の後輩N氏を誘って朝から南房総を目指してR16を千葉に向かっていた。千葉北IC手前に差し掛かったころ、なんとなくバイクの感じがおかしいことに気が付く。なんかハンドルに力が入らんなぁ~なんてハンドルの根元を見ると、ハンドルが折れちまってじゃねーか!

 ここで少し説明。オレのハンドルは根元部分を溶接で組み立てられている。んで、その溶接部分にクラックが入って口が開いちまったのだ。最寄りのコンビニの駐車場に滑り込み、なんとかならんかなぁ~と考えるも、現在朝8時、ホームセンターもバイク屋もまだまだ開いてない。しょうがいないんで、レッカーサービスを呼ぶことに。
オレ「すいません。ハンドルが折れたんでレッカーお願いします。」
オペレータ「ハンドルが折れた?・・・んですか?」
って言われてもしょうがないね。誰もハンドル=折れるもの だとは思わないだろうから。

 とりあえず、レッカーでベガス3号店まで輸送してもらい、溶接して直してもらったのだが、ハンドル自体の肉厚も薄いとのこと。1本もののパイプを曲げたハンドルにするか、ワンオフで作ったほうが良いのでは?との診断をもらった。巷でもZバーなど溶接で組まれたハンドルを使っている人達もいると思うので、そんな方は気を付けてくださいね。

 そしてオレの事故?のあおりをくらって時間を無駄にしたN氏。とりあえず修理後に取手のハンバーガーショップ「ビッグスマイル」にプチ・ツーがてら2台で向かうことにした。

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▲久々にツーに付き合ってくれたN氏(手前)だが、すまん。

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▲おなかも空いたんで、オレはWバーガーのWチーズを注文!旨い!

 バーガーは旨かったが、朝から集まってくれたN氏、本当にすまん。とは言え次週は柏ICから高速で富士山を目指して走る予定。この日乗らなかったら、次週に首都高辺りでハンドル折れちまったんだろうか・・・と思うと運が良かったのか。

バイク整備

2016.2.28
 2月は何故かバイクに乗るテンションが上がらない。取りあえずこの日は近くをぶらついてみる。

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▲久しぶりの関宿城!(写真を撮るのにバイクを移動させただけで、決して身障者用Pに留めてたわけではないぜ)

 乗ったら乗ったで楽しいんだけどなぁ~と、気分が乗らないこんな時こそ、バイクをチェックしておくか!ということで、2月から3月にかけて、ぼちぼちと点検してみました♪ 

 まずは洗車から。ハーレー乗りには「オレは洗車しねぇ」というワイルドな方もいるが、個人的に、機械はしっかりと手入れされているのが好み。バイクに限らず、機械を良い状態に維持しておくことは、それを造った人や、修理を頼むときに引き受けてくれる人に対して、そして自分が使う機械に対する自分の感謝の気持ちだと思っている(とりあえず出来る範囲でってことで)。例えば(プロのメカニックでは、そんなことはないのだろうが)オレの場合、他人のバイクの修理を頼まれたとき、泥まみれオイルまみれのまま持ってくるようなら、とっととお引き取り願いたいと思ってしまう。まぁあくまで個人的意見ってことで。

 そして洗車(といっても拭き車だが・・・)は、車体の様々な不具合を発見させてくれる。

2016.2.13
 洗車によって発見された消耗品が届いたんで、交換する。

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▲前回いつ代えたのか覚えていないが、クラッチレバー。支点の穴が、広がっちまったんで、交換しとこう。

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▲そして、これは初めて。コイルにクラックが!

 こいつは、何年も経ってはいない気がするが・・・このまま放置してもろくなことはないだろうから、とっと新品に交換する。交換後の試乗では、心なしかアイドリングも安定して、乗り味もパワフルになった気がするような、しないような。

2016.3.5
 今度は、アドバンスユニットを交換する。以前チェックしたとき、ウエイトの軸が摩耗してしまい、ウエイトが開きすぎてケースに当たっているのを確認していたのだ。

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▲取り外したユニット。赤丸で囲ったところがケースに当たっているところ。

 なんだ、大したことないじゃん!と思うなかれ

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▲ウエイトは固く、ケースはアルミ。ケース側はしっかり削れいているぜ。

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▲ユニットを分解すると、軸は摩耗、ウエイトの穴も広がっちゃってる。

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▲で、今回仕入れたのは、なんとベアリング入りのユニット!機械好きにはたまらん響きだぜ♪

 いままで使っていたのは、プリモ製。今回のはネオ製で、正直ポイントカムの出来は断然プリモ製が良い。今回もプリモのポイントカムを使おうとしたのだが、前回の交換時と同様に、カムが入らない! ってことで、ベアリングを中心に十分グリスアップして、セットのカムを組んでボルトオン。

 エンジンを始動させて様子を見ようとキック!・・・キック!キック!キック・・・(以下、永遠と蹴り続ける)・・・全く掛からん。

 もう一度、ユニットを取り外し、今まで使っていたプリモのユニットと並べてにらめっこ・・・カム山の向きが明らかに違う! てっきりどれも同じだと思い込んでいたけど、国産じゃあるまいしそんなことないよな。微妙にずれていて、気付かないよりマシか。

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▲元々赤矢印の位置に合わせていたポイントベースが、黒矢印の位置まで移動した。こりゃ掛からんはずだ。ちなみに白矢印の電線は+12Vが来てるんで、ショートしないようにきちんと保護してやったぜ。

 これでキック一発で、あっけなく始動♪ 最近、朝一の始動でよくケッチンくらっていたが、そんな気配もない♪ やっぱ機械は正しく動いてこそ、気分よく使えるってもんだな♪ ところで、以前アドバンスを交換した記事をアップしていたんで、どのくらいの期間があったのか見てみると、3年ちょっとで約4万キロ。面倒だけど、こまめなグリスアップをしたほうがよさそうだな。



プロフィール

Author:ゆたか
バイクに乗って走り回ってます。
楽しかったツーリングのことや、
革細工のことを綴っていきます。

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