オーディオ雑記~名曲喫茶訪問4~

2017.8.19
 立て続けに行きまくっている名曲喫茶。今回は隣町、松戸市にある「ふぃあてるぱうぜ」に行ってきました。こちらはジャズ喫茶ということですが、HPを見ると、オールドJBLのアポロとLE8Tの他に、タンノイを置いてあるとのこと。ジャズ喫茶にタンノイ?という不思議さが、こちらへの来店理由となりました。

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 じっくりと音を聴いてみたいところですが、お店の方と話もしたくてカウンターに座ります。旦那さんは奥で支度中でしたが、奥様と色々と話が出来ました。20年前まで新松戸で店をやっていたそうで、その時の写真を見せてもらいました。なんとJBLパラゴン!の両脇にタンノイGRF! さらにJBL4350(だったかな?)と名機といわれる大型スピーカーのオンパレードです。日替わりでジャズとクラシックをガッチリ鳴らしていたそうです。「今は会話の邪魔にならない程度、でも聴こうと思えばそれなりに聴ける、そんな音作りを目指してます。」とのこと。

 お店に入って、まず目に入ってくるのがアンプ類です。意外なのがラックスマンの名機SQ38FDがあるじゃないですか。さらにマッキンのプリC29とパワーMC2255のセット。ほかにラックスマンの現行プリメイン507もあり、そのすべての電源が入っていました。来店時はSQ38FDでタンノイを鳴らしていました。リクエストを聞かれたのですが、「ジャズは詳しくないんで、女性ボーカルかテナーサックスをお願いします。」ということで、スローな女性ボーカルものを掛けていただきます。音源はCDです。

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 アンプをマッキンに切り替えます。くせがなく自然に、しかしとても綺麗に、本当に美しい声を聴かせてくれます。スピーカーをアポロに切り替えます。一気にレンジが狭まり、ビンテージな雰囲気に空気が変わります。しかし、すぐにそんな違和感はなくなり、しっかりセッティングされたJBLの音を楽しみます。カラっとというよりザラっと?ドライな音ですが曲調がウォームな感じなので、絶妙なバランスで聴き入ってしまいます。

 全く違う音が楽しめる「ふぃあてるぱうぜ」。今回はアポロを中心に聴かせていただきましたが、タンノイの音があまりに素晴らしかったので、帰宅後に調べてみました。奥さま曰く「今はこんな小さいシステムで・・・」なんていわれていましたが、タンノイDC10A、10インチの同軸ユニット1発の細身のトールボーイですが、現代版タンノイのディフェンションシリーズの中でも特別な存在で、メーカーとしてもかなりの拘りをもって作られたようです。会話の邪魔にならない程度に・・・随分謙遜されていますが、とんでもない拘りと、使いこなしがなされていそうです。
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オーディオ雑記~名曲喫茶訪問3~

 ここのところ、立て続けに名曲喫茶というのかオーディオカフェというのか、こういったところにお邪魔しています。こう暑くてはバイクでツーリングっていう感じではないし、家にいても暑さに感けてダラダラ過ごしてしまうので、この機会に色々と聴きに行ってみよう!と思っています。

2017.8.9
 今回お邪魔した「ソナーレ」は少し趣が異なります。こちらの主体はあくまでオーディオ。喫茶店やレストランではなく、良い音楽を聴く空間を提供し、そこにコーヒーが付属してくるといったお店?です。HPを見るとちょっと敷居が高そうですが、現代のいわゆるハイエンド・オーディオを体験したくて伺ってみました。

 住宅地の中にある普通の民家といった感じの玄関チャイムを押して、迎えていただきます。靴を脱いで(店というより)家のなかに上がって行きます。入ってすぐのリビングがオーディオルームです。そこにはソナスファベールの最上級機ストラヴィバリ・オマージュをはじめ、溜息が出るような超高級オーディオがセットされていました。音の前に、どの製品も大変美しい躯体です。

 不意打ちのように平日に開店時間に合わせて伺ったため「まだ、なにも準備ができてないんですよ~」と慌てて準備してくださいました。こちらでもバッハの管弦組曲第2番を掛けて頂きました。少しして来店された常連さんと一緒に聴かせていただきます。さすがじっくりと煮詰められたハイエンド・オーディオ。決して大きくなりすぎない管弦楽団の規模感で、繊細なアンサンブルを聴かせてくれます。そして出るべきところでブン!を鳴るコントラバスの低音が気持ちよさを加速させます。

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▲スピーカー以外もこだわりのハイエンド機器がセットされています。詳しくはお店のHPを。

 続いて明るめのオケとしてメンデルスゾーンをリクエストしますが、あまり良い盤がないとのこと。こちら「ソナーレ」のオーナーさんはオーディオはもちろん、クラシック音楽、レコードにも詳しく、盤も外盤でオリジナル盤も多く所有されています。ちなみにバッハはカール・リヒターのオリジナル盤です。「ブラームスはお嫌いですか?」と聴かれたので、ここでもまた「ブロッサム」来店時と同じく4番をお願いしました。

 こちらで用意していただいたブラームスの1から4番のシリーズはとても貴重な盤だそうで、その中でも4番はひときわ高価なのだそうです。「録音はRIAAカーブとのことですが、どうも違うのでは?との疑問もあるんです。」とのことで、イコライジングカーブを変更しながら聴いてみます。ちなみにイコライザーはFMアコースティック製!です。音楽を聴き込むならRIAAカーブのハッキリした音、雰囲気を楽しむなら変更したカーブ(何カーブかは分かりません)の豊かな低音を中心とした大らかな音と感想を述べましたところ、オーナーさん曰く「RIAAカーブじゃない方は、少しハイ落ちですね。RIAAカーブの方がバイオリンが艶やかですね。」、常連さん曰く「なかなかどちらかに決められませんね」とニコニコと感想を述べ合いました。

 またしても重たい2曲が続いてしまったので、ここからはおまかせで軽め?の曲を掛けていただきました。最後にイタリアのスピーカーにはイタリアの音楽が合うのでは?との私の提案にヴィバルディの四季、貴重なモノラル盤をかけて頂きました。

 モノラル盤の魅力は演奏の素晴らしさと密度の濃い音(という説明だったと思いました・・・記憶が曖昧です)とのことですが、残念ながら、私のような若輩者にはハイ落ちの音バランスで、密度の濃さは息が詰まったような圧迫感となってしまい、素晴らしさを感じることはできませんでした。しかしながら前回の「コンコルド」をはじめ、ステレオの音に説得力を感じられないというモノラルファンも少なくないようです。

 「ソナーレ」の音、味とか雰囲気で聴かせるといった感じではなく、まさに盤の情報を忠実に、質感高く再生するハイエンドという言葉から予想される通りの繊細かつダイナックな音を堪能させて頂きました。

※土日は要予約となっています。来店時の注意など、HPで確認してください。

オーディオ雑記~名曲喫茶訪問2~

2017.8.6
 この前の房総半島縦断ツーリングの目的地として行った館山のレストラン「コンコルド」。ここのオーナーは、オーディオマニアの中でもコアな真空管アンプ、さらにその自作をされる方々にとっては正に神さまのような存在の佐久間駿氏なのです。

 氏に関する記述は、ネットでも上がっているので、詳しくはそちらを見てもらうとして、我が家にある30年以上前のオーディオ誌にも氏の記述された制作記事が載っていました。単なる制作記事とは違う独特の文体は、アンプの自作をしたことのない私でも何回も読み返してしまいます。最近買った雑誌にも氏の制作記事やレストランで行われたアンプ試聴会の記事が載っており、まるで芸術家を彷彿させる風貌は、神経質で気難しそうなアンプビルダーという先入観を持ってしまいます。

 しかし、こうしたところでも臆せず、訪ねて行ってしまうのが私です。開店時間に合わせて来店しました。薄暗い店内には今まで制作された沢山のアンプが所狭しと並んでいます。アンプやスピーカー、様々な部品などが雑然と置かれた店内は、どう見ても普通のレストランとは異なる趣ですが、当の佐久間氏はこちらの先入観とは違い、大変気さくで話好きな方でした。

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 唯一のメニューであるハンバーグを頂いていると、常連さんがひとり来店してきました。佐久間氏と常連さんとのやり取りから、オーディオ誌で発表したばかりの、レコードからCDまで再生可能という大型管845を使用したプリメインアンプの試聴が始まりました。ここのシステムは全てモノラルで色々な場所に置かれたどのスピーカーが鳴っているのかよくわかりません。通常のオーディオマニアの部屋のように音場空間に配慮したスピーカーの配置といったことは全く考慮されていない様子です。こちらの再生システムは全てモノラルとなっています。

 KT66ドライブの845アンプの奏でるスローなジャズは、テナーサックスの分厚い音色がとても心地よく響いていました。ここの音も、レンジの広がりなどオーディオの性能を追及するといった感じではなく、気持ちに訴え掛ける音?というのでしょうか。私のような若輩者では、こういった音の存在を知らなければ、自らこういった方向性を見出すことは出来ないと思ってしまいます。やはり人生経験の差なのでしょう。

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 印象的だったのは、トランス結合にこだわり、巨大な真空化アンプ(試聴したアンプは重量40kgを越えます!)を数々制作されているのに、外部配線にはなんてことのない普通のRCAコード、プラグが赤、白、黄とあることから、恐らくビデオデッキなどのAV製品に付属してくるヤツでは?というようなものを使っていたことです。隙がありそうで、実は中々攻められない達人の域といったところでしょうか。次回は是非、有名な樽入りローサーを聴いてみたいです。

※写真は佐久間氏の了解を得て撮影しました。店内が薄暗く写りが今いちです。

久々のトラブル! バイクメンテだ

 レッカーをキャンセルし、なんとか自力で帰宅したものの、自分で直さなくては自然には直ってくれない。まず、間違いなくレギュレターは×だ。スペアで持ち歩いていたヤツも、10年以上前の中古品で、アイドリングではレギュレートしながら充電してくれるのだが、回転数を上げていくとテスターの数値はボルト数がドロップしてバッテリーの電圧を示してしまう。つまり充電しなくなってしまう。

 ということで、ベガスさんに行って予備を含めてレギュレターを2つ購入する。ベガスAさんに「大人買いですね!」なんて言われるが、必要な分を買っただけなのだ。んで、レギュレターを交換してキック始動! うーん、なんか変だぜ~! ニュートラルランプがチカチカしてやがるし、ちょっと回転数を上げると発電量が20Vを越えちまう! ってどうなんだよ?

 レギュレター不良か? ということで2つ買った予備用に付け替えてみる・・・全く同様に20Vオーバー! ベガスさんとも電話で話すが、やっぱバッテリーか?ということになり、この日は終了。

 んで翌日、10.5Vだったバッテリーの電圧は一晩で12.5Vまで復活! もしやバッテリーよ、生きているのか? と再びキックするが、全く掛からず、あっという間に10.5Vにドロップ・・・やっぱ、バッテリーもダメだな。

 そこで娯楽の殿堂ライコランドにバッテリーを買いに行く。前回、バッテリーとレギュレターを同時に交換したのが丁度2年前。ずっと国産バッテリーを使っていたのだが、早いものでは3か月で逝ってしまったバッテリーもあった。そんなこともあり今回は値段半額のデイトナ製(中国工場)を購入。お店の人の話では国産メーカーだから品質管理はしっかりしてると思うとのことだったのだが、結線時にいきなりターミナルのネジが1本、バカになっている始末・・・さすが中国製。取りあえず手持ちの国産!パーツを流用して対応。充電量も14V台で収まっており、試走をしても一応大丈夫、というのが現状だ。

房総半島縦断とメンテ不足

2017.8.6
 今年の夏は暑い!蒸し蒸しと湿気が多いせいか体がだるくて、なかなかバイクで出かける気にならない。こんなことは今までなかったのだが、家にいてもだらだらゴロゴロして何もせずに1日終わってしまう。これではいかん!と前の週に館山にあるレストラン目指して走ろうと決めたのであった。

 朝7時半の出発予定が少々遅れたが、R16は概ね順調に流れ、蘇我辺りから館山道に乗った。ここまで激しい走り方をせず、安全に淡々と走って来た感じだ。なかなか気持ちよい♪ 市原Pでトライアンフに乗った方と少し会話し、君津ICで下車、いつもの聖なる道を目指す。

 珍しく、速そうなバイク数台のツーリンググループが走っているのを見かける。そしてあっという間に見えなくなる。やっぱ全然違うねぇ。こちらはマイペースで聖なる道に入る。さすがにここは貸し切り状態♪ 今日は目を三角にして走るようなことはなく、ほどほどのペースで気持ちよく快走♪ 市原Pからおよそ1時間半で道の駅「三芳村 鄙の里」に到着。

 もうちょっと早く着くかと思っていたのだが、ここで11時。休憩もそこそこにグリーンラインを走る。ここでもブルブルするハンドルを押さえつけるような走り方ではなく、大きなカーブを悠々と泳ぐように走り抜けていく♪ 視界に映る景色は、空の色も素晴らしいのだが、何しろ暑い! バイクで走っていても熱気がまとわりついている。

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▲とりあえず野島崎灯台をバックに1枚

 房総半島最南端から今度は県道で館山市街を目指す。あまり使わない道だが、信号もなくゆるゆると走り、目的地のレストランに到着~! このレストランはとある世界では大変有名な方がやっているお店なのだが、その話はまたの機会に。

 食事とおしゃべりのあと、14時前にレストランを後にしたのだが、エンジンがばらついて、エンストしてしまう。気を取り直して再始動し出発したのだが、前の車に映ったオレのバイクのヘッドライトが、アイドリングのバラツキと連動して激しく点いたり消えたりしているじゃないか! 前回の伝説の男とのキャンプの帰りにも同じ症状が出たのだが、てっきりパーコレーションだと思って、全くメンテしていなかった。これはまずい状況だ。

 それでも鋸南の道の駅でビワアイスを食べ、バッテリーをチェック。12.5Vある。取りあえず行けるところまで行こう!と来た道を戻ることにした。そして聖なる道を戻り、君津IC6kmほど手前のコンビニで再びバッテリーチェック。今度は11.5V・・・うーん。更に休憩後、エンジンが掛からなくなってしまう。レギュレターを調べたいが、エンジンが掛からないことには、チェックできない。

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▲のんきにアイスを食べてる場合じゃないが、やっぱビワアイスを食べるぜ。

 時刻16時。しばらく格闘してみるもかかる気配がないので、レッカーを手配する。が、黙って待っていられる性格じゃないんで、取りあえず予備のレギュレターに交換する。交換したところで、バッテリー点火のハーレーでは、エンジンが掛からなければ同じことなのだが・・・ダメもとでキック! すると掛かったぜ! 予備レギュレターは古い中古品なんで、エンジンを回していくと発電量がドロップしてしまうという不完全品だけど、ヘッドライトを切って、回転数を抑え気味にして走れば帰宅出来るはず!ということで、レッカーをキャンセルしたのだった。

 高速道路を80km程度で巡行し、途中のPではバッテリーは12.5V。よしよし、このままゆっくり行こう。19時、なんとか無事に帰宅。ふ~疲れたぜ。暑さのせいか、興味の主体がオーディオに移って?いるせいか・・・心が離れると機械がへそを曲げる典型的なパターンだ。ほったらかしで機嫌よく走ってくれる奴ではないので、今度しっかりメンテしてやろう。
プロフィール

ゆたか

Author:ゆたか
バイクに乗って走り回ってます。
楽しかったツーリングのことや、
革細工のことを綴っていきます。

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