オーディオ雑記~スピーカーケーブル聞き比べ~

 個人的備忘録のオーディオ雑記ですが、今回はオーディオマニアといえばこの話題!というくらい昔から定番の話題であるスピーカーケーブルの聞き比べを行った結果を記しておきたいと思います。

 20数年、オーディオから遠ざかっていた私はすっかり浦島太郎状態。ネットで諸先輩方のブログなどを読んで、手軽な情報収集の結果、昔はケーブル変えて音が変わるのは当たり前!という感じだったのが、電気に対する知識のある方々の意見としては、基本的に変わらないし、変わったところで人が認識するのは不可能!といった意見(非常にざっくりと訳しています。)も多く見られます。

 それなら、安価な現行製品を購入して、聞き比べてっましょう。現在、我がシステムに使っているスピーカーケーブルは20数年前に一世を風靡した日立電線SSX102の外被覆をはがして寄り直し、銅線とブチルテープを巻いてダンピングしたいかにもマニアっぽいものです。音質に特に不満はなかったのですが、何せ古いものですので酸化などの経年劣化が気になってきました。そこで、どれを使っても同じであれば、現行製品の新品に交換すれば精神衛生上すっきりするし、経年劣化による音質低下がおきていれば、音もリフレッシュ!されるのでは? と考えたのでした。

 そこで、オーディオ製品も置いている家電量販店で、某社製のケーブルを購入してきました。OFCの芯線を透明のビニルで被覆した美しいケーブルでいかにも良い音がしそうです♪ 値段はm当たり300円台と非常にリーズナブル! しかも芯線の断面積は今私が使っているものより大きい!と良いことづくめ。端末を圧着端子と半田で処理し、熱収縮チューブで仕上げました。これはいま使っているケーブルと同じ条件です。切り口からの酸化を防ぐため、そして確実に機器と接続するために行っています。

20170422KC3Z2306.jpg


 準備が出来たところで、同じレコードを片面すべて聴いては、ケーブルを交換。これを数回繰り返してみました。私の予想では、新品のケーブルの方が、しっかりとしたかつ緻密な音がするのでは・・・というよりして欲しい。せっかく綺麗に端末処理したのだから。実際に試聴すると新品のケーブルは、ふんわりと柔らかな音、ホールの中でほわーと響きあうような感じに聞こえます。一方、古いケーブルは明瞭ではっきりした音で、新品に比べて明らかに低音楽器の音が大きくかつ引き締まっています。

 私の好みは、迷いなく古いケーブルを通した音でした。気のせいとか何となくといったレベルではなく、両者の音は明らかに違いました。また、ほわっとした、はっきりしたといった違いだけではなく、低音の量感が新品のケーブルでは圧倒的に貧しかったというのが驚きでした。

 職場の部下が貸してくれた現代のアンプ製作者の著書を読んだのですが、過去の機材や音源はソフトなものが多かったため、アクセサリーは、シャープな方向に向かうものが多く、音源がシャープな現代のものに対するアクセサリーはソフト方向のものが多いと書いてありました。古い機材には古いケーブルが合う。まさに聞き比べの結果と一致したのでした。
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