長野~富山の旅(1日目)

2017.5.1
 ここ数年、GWは岐阜の知人宅へ押しかけて、連泊させてもらったうえに、ツーリングに連れて行ってもらうという、なんとも贅沢で迷惑な休日を過ごさせてもらっていた。しかし、いい加減この甘えた行為から卒業しなくてはならない。ということで、ひとり密かに四国を巡ろう♪ などと考えていたのだが、結局帰路のフェリーが取れなかったため断念。

 家でゴロゴロ過ごすかぁ~なんて思って、以前キャンプではしごした富山あたりのビジネスホテルの空き状況をネットを見ていると、平日である5月1日、2日は宿が取れそうな感じ♪ そうなると、不思議なもので俄然ツーリングに行きたくなる。ということで、初日は白馬、二日目は富山市内に宿を確保し、いざ出発だ!

 白馬に宿を取ったのは、黒部ダムを見学し、翌日の予定である能登半島の東側中腹にある能登島を回るのに丁度良い位置にあったから。天気予報は少々残念な小雨予報だったが、出発時点の朝7時半は雨は降っておらず、まずまずの天気♪ 柏ICから高速に乗り、外環、関越と進む。いつもどこかしら渋滞しているのに、全線快調だ♪

 上信越道に入り、左車線をゆっくりと流しながら景色を楽しむ。GWの朝、ここを走るのにかなり寒いのは経験済みなんで、今回はインナーダウンにライダース、ネックウォーマーにガントレットタイプのグローブと準備も万端。それでも佐久辺りからの冷え込は結構なものだ。そんなとき、前方を走るカルマンギアの二人組が、こちらを振り返ってガン見しているのに気づく。こりゃ手のひとつでも上げていこうと、追い越し際にサムズ・アップしていく。

 東部湯の丸SAで休憩していると、さっきのカルマンギアのドライバーが話しかけてくる。この方もパンとショベルを持っているというハーレー・フリークで、本当はバイクで来たかったそうだが、残念な天気予報に負けて今回はクルマで出かけているとのことだった。この後は糸魚川まで行くそうだ。そして、今回のツーリングのキーワード「きときと寿司」が出てくる。実は2日目の行程のなかで、氷見にある「きときと寿司」に寄ることにしていたのだが、富山湾の海鮮の話になったときに、カルマンギア氏から「きときと寿司」の名前が出たのだ。明日、行く予定なんですよ~なんてここでひと盛り上がり♪

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▲東部湯の丸SAからの風景。この辺りまで来ると桜が満開だ。

 この時点で、まだ雨は降っていない。高速で安曇野まで行こうかなんて思っていたのだが、ここで下道に下りて峠越えすることにした。途中、昼食でも取れば、丁度雨宿り出来るかな? なんて思い、松代に向かう地蔵峠に進んだ。峠の手前で蕎麦でも食って♪ なんて思っていたのだが、ここで小雨が降り出す。カッパを着こみ走り出すが、飲食店が見当たらない。そのうち峠に入ってしまう。GWといえど、冬のように寒く、雨はどんどん強くなってくる。そうなると必然的にシールドが曇りだす。丁度峠の下りに入ってシールドは真っ白になり、停まろうかと真剣に考えるほど最悪の状況の中、何とか松代市街に入り、昼食はコンビニの軒先でパンを齧るといった味気ないものになってしまった。

 この辺りで、雨はほとんど上がり、気を取り直して新町街道で大町に向かったのだが、この県道、枝道か本線かわかりづらく、少し迷いながらも、R19、K394と乗り継ぎ、大町アルペンラインで第一の目的地、黒部ダムを目指した。

 この道は、黒部ダムへ向かうトロリーバスの出発点、扇沢への一本道で、いつの間にか周りは雪だらけに。

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▲バイクを停めた扇沢の路肩は、ご覧ととおり雪景色。

 上下のカッパは着たままで、ヘルメットをキャップに代え、トロリーバスに乗り込む。バスの時間はあらかじめ調べておいたぜ。15分程度の時間でトンネル内を走り、黒4ダムに到着する。ここから220段の階段を上がって展望台に行く。ダウンにライダースにカッパを着て、足元はエンジニアブーツという最悪の出で立ちながら汗一つかかないほど気温が低い。

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▲これが黒4ダムかぁ~! ダム湖には氷が漂ってるぜ。

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▲ちょっとダム湖の奥を見ると、見事な雪山の景色!

 今度はダムの堤の上にでるため、220段の階段を下り、さらに60段(だったかな?)の階段を下る。堤からダム湖を見下ろすと、その高さに驚く。逆にダム側は高すぎてよくわからないほど。さて、帰りのバスに乗るため、乗り場に行くと、行きと違ってあふれるほどの人々が待機している。最近、外国人観光客のマナーが問題になっているが、どの人もきちんと並んでいた。どちらかというと日本人の古ぼけた中年おやじの方が、しわ~と前に出ようとしたりする。もちろん、そんな奴には絶対譲らない。

 再び大町アルペンラインを戻り、下界に帰ってくる。下界は完全に雨も上がり、路面も乾いていた。ここから20数キロ走れば、本日の宿「シルクウッド」だ。国道とはいえ、白馬連峰を望む青木湖沿いの道は空いていて気持ちの良いツーリングが楽しめた♪

 シルクウッドはネットではホテルということだったが、小洒落たペンションで、ウィンタースポーツやトレッキングなどの利用者が多いようだ。おとぎ話に出てくるようなツインルームがオレの部屋だ。まず、ひとっ風呂浴びて、今日一日の疲れと埃を流す。風呂上りには、部屋の冷蔵庫に用意してある発泡酒を頂き、夕食までまったりと過ごす。

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▲夕食は、シルクウッドの名物、ブイヤベース。エビ、カニでたっぷり出汁をとって煮込んだスープに最後は雑炊を作ってくれて〆となる。二人分はあるんじゃないかというくらい。もう満腹♪

 食事中も奥さんと嫁さんで、各テーブルをくるくると周り、退屈しないように話掛けてくれる。ここで嫁さんからキーワード「きときと寿司」がでる。俄然、明日の「きときと寿司」訪問が楽しみになってきたぜ。

 食事の方は、野菜が多いヘルシーなメニューながら、魚介の濃厚な出汁で、量も十分。最後のデザートのチーズケーキを半分残してしまうくらい満腹で、身体も温まって、心地よい疲れと満足感と共に就寝~♪
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