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オーディオ雑記~名曲喫茶訪問3~

 ここのところ、立て続けに名曲喫茶というのかオーディオカフェというのか、こういったところにお邪魔しています。こう暑くてはバイクでツーリングっていう感じではないし、家にいても暑さに感けてダラダラ過ごしてしまうので、この機会に色々と聴きに行ってみよう!と思っています。

2017.8.9
 今回お邪魔した「ソナーレ」は少し趣が異なります。こちらの主体はあくまでオーディオ。喫茶店やレストランではなく、良い音楽を聴く空間を提供し、そこにコーヒーが付属してくるといったお店?です。HPを見るとちょっと敷居が高そうですが、現代のいわゆるハイエンド・オーディオを体験したくて伺ってみました。

 住宅地の中にある普通の民家といった感じの玄関チャイムを押して、迎えていただきます。靴を脱いで(店というより)家のなかに上がって行きます。入ってすぐのリビングがオーディオルームです。そこにはソナスファベールの最上級機ストラヴィバリ・オマージュをはじめ、溜息が出るような超高級オーディオがセットされていました。音の前に、どの製品も大変美しい躯体です。

 不意打ちのように平日に開店時間に合わせて伺ったため「まだ、なにも準備ができてないんですよ~」と慌てて準備してくださいました。こちらでもバッハの管弦組曲第2番を掛けて頂きました。少しして来店された常連さんと一緒に聴かせていただきます。さすがじっくりと煮詰められたハイエンド・オーディオ。決して大きくなりすぎない管弦楽団の規模感で、繊細なアンサンブルを聴かせてくれます。そして出るべきところでブン!を鳴るコントラバスの低音が気持ちよさを加速させます。

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▲スピーカー以外もこだわりのハイエンド機器がセットされています。詳しくはお店のHPを。

 続いて明るめのオケとしてメンデルスゾーンをリクエストしますが、あまり良い盤がないとのこと。こちら「ソナーレ」のオーナーさんはオーディオはもちろん、クラシック音楽、レコードにも詳しく、盤も外盤でオリジナル盤も多く所有されています。ちなみにバッハはカール・リヒターのオリジナル盤です。「ブラームスはお嫌いですか?」と聴かれたので、ここでもまた「ブロッサム」来店時と同じく4番をお願いしました。

 こちらで用意していただいたブラームスの1から4番のシリーズはとても貴重な盤だそうで、その中でも4番はひときわ高価なのだそうです。「録音はRIAAカーブとのことですが、どうも違うのでは?との疑問もあるんです。」とのことで、イコライジングカーブを変更しながら聴いてみます。ちなみにイコライザーはFMアコースティック製!です。音楽を聴き込むならRIAAカーブのハッキリした音、雰囲気を楽しむなら変更したカーブ(何カーブかは分かりません)の豊かな低音を中心とした大らかな音と感想を述べましたところ、オーナーさん曰く「RIAAカーブじゃない方は、少しハイ落ちですね。RIAAカーブの方がバイオリンが艶やかですね。」、常連さん曰く「なかなかどちらかに決められませんね」とニコニコと感想を述べ合いました。

 またしても重たい2曲が続いてしまったので、ここからはおまかせで軽め?の曲を掛けていただきました。最後にイタリアのスピーカーにはイタリアの音楽が合うのでは?との私の提案にヴィバルディの四季、貴重なモノラル盤をかけて頂きました。

 モノラル盤の魅力は演奏の素晴らしさと密度の濃い音(という説明だったと思いました・・・記憶が曖昧です)とのことですが、残念ながら、私のような若輩者にはハイ落ちの音バランスで、密度の濃さは息が詰まったような圧迫感となってしまい、素晴らしさを感じることはできませんでした。しかしながら前回の「コンコルド」をはじめ、ステレオの音に説得力を感じられないというモノラルファンも少なくないようです。

 「ソナーレ」の音、味とか雰囲気で聴かせるといった感じではなく、まさに盤の情報を忠実に、質感高く再生するハイエンドという言葉から予想される通りの繊細かつダイナックな音を堪能させて頂きました。

※土日は要予約となっています。来店時の注意など、HPで確認してください。
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バイクに乗って走り回ってます。
楽しかったツーリングのことや、
革細工のことを綴っていきます。

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