オーディオ雑記~接触不良とスピーカーの向き~

 毎度、備忘録的オーディオ雑記です。まずはレコードプレーヤーの修理から。新しい年を迎えて、気持ちよくレコードを聴いていると、突然右のスピーカーから音が途絶えた。またか、とアンプに刺さっているRCAプラグを引き抜き、差し直してやる。再び左右のスピーカーから音場が再現される。が、再び右のスピーカーの音が小さくなったり、戻ったり、で結局右側の音場が真っ白になる。なんとも気持ちのわるい空気感だ。

 原因はわかっている。RCAプラグの接触不良だ。もともとは自分でトーンアームの内部配線を引き換えた際、リードチップとの半田付けがあまりにも拙く、ここで接触不良を起こしていたと思われるのだが、何を勘違いしたのか、当時の私はRCAプラグをぐりぐりといじり回してしまっていた。ちなみにオーディオ復活に際して、リードチップは半田付けをし直している。

 いい加減なもので、音が、それもそれなりに自分が満足して音楽に向き合えるような音が出ているうちは、修理などする気も起きないのだが、さすがに音が出なくなってしまっては直すしかない。手持ちの部品を探してみると、丁度RCAピンが一組見つかった。購入したのは金欠の高校生の時だから、金メッキなどではない。既に30年以上経ってしまっている中古品だが、メッキにくすみなどなく、小さいがしっかりとした造りだ。

 純正は金メッキ仕様なので、グレードダウンかもしれないが、接触不良をおこしている(自分で断線させてしまった)金メッキより、しっかりと接続された(たぶん)クロームメッキのほうがよいだろう。

20180115KC3Z2579 (2)
▲本来は被覆をカシメると思われる爪でコールド側の線を束ねてカシめ、半田付けする。

20180115KC3Z2579 (1)
▲ボディーが小さいおかげで、純正のカバーがぴったり合った。

 さて、音の変化は・・・特になし。もっともアンプの受け側も金メッキではないし、スピーカー端子だって金メッキではない。音質の変化がどうこうより、しっかりと接続されたことが大事なのだ。

 もうひとネタは、スピーカーの向き。今まで若干内側に向けていた。もともと正面を向いていたのだが、左右のスピーカーの間で、何かの作業をしていたときに、ふと発したひとりごとで、ある音程の音だけが増幅されように反響して響いたのを聞いて、これが定在波か、なんて感心したりして、これを解消するために、左右のスピーカーによって作られた並行面を崩すためにちょっと内振りにしていたのだ。

 その差、スピーカーの箱の正面で、外側に対し内側を1.5センチほど傾ていたのだが、これを更に5ミリ内振りにしてみたところ、高音がきつい。部屋に影響されない素直な音が聴けるかと思ったが、エネルギー感が強く、定位も左右に、スピーカーに引っ張られているかのよう。これは良くない。

 元の1.5センチ差に戻すと、スッと景色が広がったように定位が安定し、高音のきつさが消え、かき消されていた楽器の音が聴きとれるようになった。気を良くして更に3ミリ正面に振ってみる。更に良い。今はここまで。少しずつ試していってみよう。

20180115KC3Z2579 (4)
▲現在、矢印の寸法が1.2センチ。
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